｢レゴ互換｣の商品って何?違いは何?ちゃんと使える?互換性は100％？

2019年1月6日2021年2月6日

今日はレゴの互換品をAmazonで購入してみました。

互換品というのは「お互いに交換しても使える」という意味です。

レゴとは違う海外のメーカーですし、まだ買ったことがないと本当に使えるのかが心配になりますよね。

というわけで、本日はレゴ互換品の互換性は100％なのかを検証していきます！

どんどん増え続けるレゴ互換品！

「レゴかと思ったら違うメーカーの安物だった！」

「レゴ互換？なにこれ偽物じゃん！」

Amazonや楽天で買い物してたらそんな経験をすることと思います。

世界一のパクリ大国のものかと思いきや、今はいろんな国で様々なレゴ互換品が発売されているんです。

でも商品名を見てもブランド名がなくて、ただただレゴ互換としか書いてなくてかなり怪しいですよね。

私は今回実際に購入してみたので、質感・レゴとの相性・品質などを比較していきますね＾＾

今回購入したのは中国製の商品です。

最初に気がつくのが、ブロックのロゴがないことです。

画像右のレゴ正規品なのに対して、左の互換品はロゴがありません。ツルツルです。

レゴ正規品を買いたい場合はこのロゴを目印にすると良いと思います。

中古品のレゴを買いたい場合にも、「あまりに安いな…」と思ったら気にして見てあげると良いかなと思います。

遊ぶにあたって問題が出ることはありません。

ブロックのサイズや厚みはレゴとほぼ同じです。

ブロックはちゃんとはまりますし、キツすぎたりユルすぎたりすることもありません。本当に正規品と変わりないです。

ブロックに練り込んである塗料が臭いんじゃないか？！なんて購入前は心配だったのですけど、全く問題ありませんでした。

若干のプラスチック臭がするくらいで、正規品とほぼ変わりません。

互換品のレベルはとうとう本物に近づくまで来ているのでしょうか？！

続いてはブロックの硬さについて。

こちらは別で購入したブロック板ですが、硬さはほんど同じです。

ひねったり曲げようとしたりして結構な力を入れてみましたけど、ほとんど同じ硬さでした＾＾

機械を使って精密検査をしたら耐性に違いが出るのでしょうけど、普段ブロック遊びをする程度の力では違いは感じられません。

唯一残念なのが、ブロック同士の噛合いが少し甘いことです。

奥までしっかりはめ込めばちゃんとくっつくものの、はめ込みが浅いとすぐに取れてしまう欠点があります。

正規品のレゴはフィット感が良くて、はずしたりはめたりする時の「パキッ！カチッ！」という感覚が気持ちいいですよね。

レゴ互換品はその快感が少し足りない感じがします。

「なんでなのかな～」と気になって、目を見開いて違いを調べてみると、あることに気づくことができました。

レゴ正規品はポツポツの角がしっかりしているのに対して、互換品は角が若干丸くなってます。

これがフィット感の違いを生んでいるんですね。

正規品が浅くはめてもしっかりくっついていられるのは、この角が最後まではまっているからなんです。

あと、お気づきの方も多いかとは思いますけど、互換品は若干チープな感じがあります＾＾；

プラスチックに入っている塗料の濃さの問題でしょうかね？

悪い意味の透明感が少しだけあって安物っぽさが否めません。

こうして比べてみるとレゴの品質の高さをあらためて感じさせられますね…。