レゴで遊んで指先を使うことは脳の発達にとても良いって本当?
レゴブロックで遊ぶというのは子供の脳の発達・発育にすごく良いとされています。
今回は指先を動かすことの脳への良い影響について見ていこうと思います^^
脳と指は密接に繋がっている!
指先を器用に使う動物は、ヒトもしくはチンパンジーなどの類人猿くらいです。
ヒトは指を動かして様々な動作を行うことで脳の刺激を受けて進化し続けてきました。
2足歩行によって手が自由に使えるようになったことで人類は現在のように進化したというのは、誰もが聞いたことがあるお話だと思います。
また、小さな子どもは最初はハサミや箸などを上手に使うことができませんよね。
でも年を重ねて脳が成長するに従って、難しい指使いもできるようになっていきます。
ピアノやヴァイオリンを幼少期から行うと将来の学習成績の向上に繋がるともされています。
私は残念ながらピアノはやってなかったですが、東大に行った同級生はピアノが大得意でした。
これらの例からも、指を動かすことと脳の発達が密接に繋がっていることが分かると思います。
どうして指先を使うことが脳の発達に良いの?
指先は熱さ・感触・痛みを感じる神経が多く集まっている部分です。
その刺激が脳の「体性感覚野」という分野を発達させます。
それから、複雑な指の動きをしようとすることで脳の「運動野」が鍛えられることにもなります。
この体性感覚野と運動野を含めた脳の約30%の部分を使って脳は指を動かしています。
つまり、指を動かすことは脳の30%を鍛えていることと同じになるというわけです。
私たち大人でも、利き腕と違う手で箸を使おうとすると”もどかしさ”を感じますよね。
こうした時に脳は刺激を受けて発達するのです。
「脳が鍛えられているなあ」と感じることはないですけど、勝手に脳物質の分泌が行われて活性化しているのです。
知恵玩具・モンテッソーリ教育も指先を使って遊ぶ
知育玩具と呼ばれる子どものおもちゃはほとんどが指先を使った遊びなのが分かると思います。
掴む・つまむ・離す・落とす・ひっぱる・くっつける・回すなど、それぞれの動作から学習していくんですね。
ところであなたはモンテッソーリ教育という言葉をあなたはご存知でしょうか?
モンテッソーリ教育とは、イタリア医師マリア・モンテッソーリが行ったことで有名になった幼児の教育方法です。
遊びを通して自発的に行動し学ぶ姿勢を身につけるので将来の学業成績の向上につながると期待・注目されています。
このモンテッソーリ教育にも、指先を使った遊び・学習が必ず取り入れられているんです。
指先を使っていろんな色の積み木・ブロックを組み合わせてゴールを探したり、独自の芸術品を作ることは子供にとっての1番の勉強なんですね。
指先を鍛えると学習できる脳の土台が作られていく
「早く数字を覚えてもらいたい」
「早く平仮名が読めるようになってほしい」
「他の子より早く覚えさせたい」
どうしても同じ年代の子供と比べてしまって、「ウチは遅れてる…」なんて焦ったり悲しんだりすることは多いですよね…。
でも、それよりももっと大事なのは学習できる脳の土台が作られているかどうかです。
遊びを通して脳の発達レベルが上がっていれば、後から一気に覚えることができるようになります。
この脳のレベルアップを、指先を使ったレゴブロックで養うことができるのです。
現にウチの3歳になった子供は、それまで集中力が続かなくて本も静かに読めなかったのが、レゴブロックのおかげで勉強への姿勢を身につけることができるようになりました。
自分の頭で考えながら指を器用に使って集中することを学べるレゴブロックは、あなたのお子さんの将来にも良い影響を与えてくれるかもしれません^^
初めてのレゴならこれがオススメです^^
カラフルなブロックがたくさん入っているうえに、頑丈なプラスチックの外箱がついてくるのでお片付けも簡単です♪
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