子どもがレゴブロックを噛まないようにするために親がやることは?
レゴブロックは最初は親が見守りながらちゃんとした遊び方を子どもに教えてあげる必要があります。
- 買い与えておしまい
- 自由に遊ばせるのが1番
- 興味なさそうだから終わり
では教育的にもったいないですよね。
今回は、レゴの遊び方を教える一貫としての「ブロックを噛まないようにする」という部分にフォーカスして見ていこうと思います。
これを覚えることで「ブロックが噛まれてボロボロ」「間違って飲み込んでしまった」なんてことを防ぐことができるようになります^^
子どもがレゴを噛んでしまうのはなぜ?
子どもがレゴブロックを噛んでしまうのは、くっついたブロックを外したいからです。
子どもの手の力は弱くて、小さなブロックを器用につまんで外すことができないことがあります。
そんな時に歯で噛んで外そうとするんですね。
アゴの力は指でつまむよりも強いですし、実際にブロックは噛むほうがはずしやすいです。
なので噛まないようにするためには、大人がブロックのはずし方を教えてあげるのが1番の解決方法なのです。
噛まないように教える方法はこちら
レゴを噛まないようにする方法は2つあります。
- ブロックの正しいはずし方を教えて自分でできるようにする
- どうしても取れない時は大人にお願いさせる
レゴブロックには正しいはずし方というものがあります。
ブロックはずし専用の道具があるので、それを使ってテコの原理で簡単に外すことができるんです。
「これを使ってはずしてあげるんだよ」と子どもに教えてあげれば、はずれない時にそれを持ち出して頑張って外そうと努力するようになります。
1回や2回程度では覚えられないので、大人は根気よく何度も教え込むようにしましょう。
テコの原理を使うには独特のコツが要るので、覚えるまでに結構時間がかかります。
はずしたい方向と力を入れる向きが逆ですからね。覚えるのは大変だと思います。
それから、どうしてもはずれない時には大人の力を頼ることも教えてあげましょう。
「ブロックがとれない時には教えてね。とってあげるから」
と言いながらはずしてあげると、しだいに「これとれないのー」「とってこれー」と言ってくれるようになります。
また、ブロックをはずしたいような仕草をしていたら、親がそれに気づいてあげることも大切です。
しばらく見守って、取り外し専用器具を出すかどうかや自分ではずせるかどうか、最終的に親に頼るのか噛み付いてしまうのかを見てあげてくださいね。
ブロックがはずれないのは子どもにとって本当にイライラすることだと思います。
大人の感覚で例えるなら、湿布を背中に貼ろうとして粘着部分同士がくっついてなかなか上手く貼れない時なみにイライラすることだと思います。
- できなくて泣いちゃう
- ブロックが嫌いになる
- かじってボロボロにする
- イライラして投げる
子どもの性格によってやることはバラバラです。
大切なのは、自分ではずせるようにマスターするまでは大人のサポートが必要だということを忘れないことです。
ブロックを噛む癖は誤飲の原因に!
レゴブロックを間違って飲み込んでしまう原因は、噛んで外そうとする時にあります。
ブロックをはずそうとして噛んでいる時にうっかり間違って飲み込んでしまうんですね。
なので、しっかりとはずし方を教えてあげることは誤飲の防止にも繋がるということです。
売ることを考えると保存状態が良いほうがいい
レゴは月日が経つと希少価値がつくものなので、メルカリなどで販売すると高く売れるかもしれません。
今はまだ売る気はなくても、将来子どもが遊ばなくなって不要になった時には整理・処分したいと思う日が来るかもしれませんよね。
そんな時のことを考えて、噛んでボロボロにならないように注意してあげると良いかもしれません。
保存状態が良ければ、買ったときの2~3倍の値段で売れることもあります。
3,000円で買ったものが、数年後には1万円で売れるかもしれないんです。
実際にネットで価格を調べてみると、2年前に発売したレゴセットが2倍の値段になっているのを良くみます。
未開封でなく子どもが遊んだものでも、かなりのいい値段で取り引きされてます。
「でも本当に売らないよ?」
と今は思っていても、5年後にもし3万円で売れているのを見たとしたら、その時の自分はどう思うでしょうか?気持ちが変わるかもしれないですよね。
レゴは本当に品質が良いので、噛み癖がなければあまり劣化しません。
大切に扱うようにお子さんに教えてあげて下さい^^
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